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« お出かけ | 誤魔化せ »

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イロイロ

予定が終わりましたー。
先日の飲みも何も問題なく。久しぶりに会っていっぱい喋って、楽しかったです。
まぁ主賓と幹事が遅刻なさったりして開始は遅かったですが。
主賓がお子ちゃん(もぅそろ1歳)を最初は連れて来てて、私けっこう子供好きなんでむちゃんこ可愛かったです。
その後、送ってきてた旦那さんが連れてお帰りになって、それからわやわやと高いテンションで飲みが開始されたんですけどね。
またしたいなー次できるとしたら夏か1年後か…

ガッコ関係もひとまず何とかなりまして、一安心でございまふ。ふー。
まだすることはありますが。
東京の友達んトコ行く話が頓挫しないように計画練ろうと。一応考えては。いるんです。
行けるかなー行きたいなー。

つか俺昨日のだぶるおまだ観れてない。ちくしょう観たい。


またSS投下します。



暗くした部屋の中、眼を閉じている。
音はない。
色々と考えているうちに、眠れなくなってしまったようだ。

暗い部屋の中、ベッドの上で寝返りを打った。
枕に耳が押し付けられて、音が。
自分の、脈打つ、音が、聞こえる。
自分の、生きている、音が。

誰も彼も同じように、けれど同じに動くことのない心臓が、一定の速さで、一定の大きさで音を鳴らす。
誰とも同じでない、心臓の動きが、抑えられた耳から、静かに聞こえる。
この周りの静けさは、決して大きく鳴っているのではない心臓の音が大きく聞こえるような錯覚を起こさせる。
この世界に、自分がたった一人のような。

あぁ、違う。そうだ、たった一人は。
同じ人がいるのだ。どうしているのか分からないが、きっと同じように脈打つ心臓を持つ人が。
だから、今、この身の在るのが一人でいる場所であっても、自分は一人ではないのだ。

知らず、体を抱え込む。布団の中で丸くなる。
一度、眼を開けた。しかし、小さな常夜灯以外に光源のないこの部屋では、薄ぼんやりと周りの様子が見えるだけ。
ここにいるのは、自分。自分一人。
そうだとしても、自分は独りではないのだ。
どこかにいる人を、自分は感じている。だから、大丈夫だと。

さぁ、おやすみ。貴方に良い夢を。

一定の音と共に訪れる心地良さに眼を閉じる。
瞼の裏に瞳を仕舞って、小さく唱えた。
きっとどこかで同じように眠りに落ちようとしている、もう一人の自分に、おやすみを。



心臓の音を聞くのって安心するんですよね、・・・子供とかって。
子供の話をしたかったんじゃないですけど別に。
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