今日は愛人Gとおデートしてきました。
相変わらず濃ゆぅい話ばかりを暴露してきた気がします。申し訳ね。
でも良いんだ、俺が楽しいから!(最低
え、多分彼女も楽しかったんじゃないかなーと思ってはいます。
お昼の間もちょっと買い物の間もカラオケした間も基本は趣味の話ばかり。リアルの話もしましたが。
そして選曲自体もなんか…ね。いつもの如く履歴を汚して参りましたww
あ、今日初めてカラオケ中に絵を描くってのしました。
持ってたのが無地の紙と普段用のペンケースだったので面白みのないモノしか描けなかったですが。
そして時間ぎりぎりんなってしまつた。てけとーでした…これからはスケブが必要だと感じた今日この頃。
今日もSS投下します。5本溜めてlog収納したいがタメです。
あ、やべー、さっき一旦間違って続きないまま上げました。もしその間に来られた方いらっしゃったらすみません。
「ハロ、回線繋いでくれ」
「リョウカイ、リョウカイ」
情報の収集は必要不可欠だ。
そして、文字をただ眼で追うよりも、人の声、抑揚の有る、色を感じるものの方が良い。
そのために、わざわざ回線を繋いで、開いて、地上の各国のニュースを漁る。
ニュースで言われることは、様々だ。
基本的に見る部分は世界各国のニュースだが、その国に限られた話題も耳には入ってくる。
コマーシャルでさえ同様に。
「あ…」
ぼんやり観ていたコマーシャルに、ふと意識が引き戻される。
女性と言うにはまだ幼い、少女の域を出るか出ないか、というほどの女の子が、薄桃色から白へのグラデーションのワンピースを着て、どこか草原を歩いている。
女性の服のブランド名が出てきて、フェードアウト。
すると、次のコマーシャルに変わる。
「ロックオン、ドウカシタ?ドウカシタ?」
「…あ、うん。いや何でもねぇよ、ちょっと思い出したことがあっただけだ」
何か気遣わしげな様子で眼を点滅させるハロを撫でて笑う。
ハロはそれで満足してくれたようだった。
あのブランドは、自分の大事な、大切な人が憧れていたもの。
彼女は、まだ服に似合うには少し幼かった。ちょうど合うくらいの年齢になれば、きっと似合っていただろう。
彼女が着ることはもうできない。
彼女は楽しみにしていたのに。
いつか着ることを、楽しみに、していたのに。
それは、彼女の始まらなかった物語。
あぁだから、自分は彼女のためにも。
「なぁハロ。俺は、自分のためだけに闘ってるんじゃないけど、やっぱり俺自身のためにも闘ってる」
「タタカウ、タタカウ」
「…駄目だな、世界を変えるため、なのに、」
「ダイジョウブ!ロックオン、ガンバル!ハロモガンバル!」
チカチカと点滅させて、耳をぱたぱたと動かしながら、そう言ってくれた。
そうだろうか。大丈夫だろうか。
「…ありがとな」
彼女の始まらなかった物語を自分は知っている。
それを忘れないためにも。大丈夫、頑張れる。
闘う、ことを。
Never Opening Story
決して終わらない物語がある、それならば逆に、決して始まらない物語も、きっとたくさんあるのだろうと。
エイミーの物語は、途中で切られてしまった物語の一つかな、と。
ホントはもっと長くしようと思ってたんですが、短くまとまりました。
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